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Claudeで1on1準備プロンプトを作る
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Claudeで1on1準備プロンプトを作る

JV
Jay Vergara · 2026年5月7日 · 1分で読める
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午前中の4件目と5件目の1on1のあいだのどこかで、スキップした準備のツケが見え始めます。会話は表面をなぞるだけ。相手は先週やったことを話し、こちらは最近考えていることを話して、始まったときより何かがクリアになった人は誰もいないまま会議が終わります。

毎週月曜がそんな感じだった時期が私にもありました。ボトルネックは私でした。直属の部下たちは、ちゃんと聞いてはもらえるけれど質問は汎用的、という状態で、ちゃんと聞くことと汎用的な質問の組み合わせでは、実際には誰も前に進めません。

それを直してくれたのが、下のプロンプトです。1回の会議につき2分。会話の質は目に見えて変わりました。


何を作るのか

チームメンバーについて頭にあることを90秒で書き出したメモを、焦点の定まった1on1アジェンダに変えるClaudeプロンプトです。聞く価値のある質問が3つ、クローズすべき未完了のコミットメントが1つ、そして会議が正直な場所から始まるためのパルスチェックの切り出しが1つ出てきます。

セットアップは1回だけ。あとは毎回の1on1の前に走らせるだけです。2分で済んで、頭を使う必要もありません。


なぜ準備が大事なのか

私が見てきた中で1on1から最も多くを引き出しているマネージャーは、綿密なアジェンダを持っている人たちではありません。聞きたいことを2つか3つ持って入って、答えを聞いて、あとは邪魔をしない人たちです。このプロンプトが作ろうとしているのは、その形です。

ほとんどの1on1がステータス報告に流れてしまうのは、誰もそれ以上のものを準備していなかったからです。ステータス報告はSlackで十分です。1on1は、Slackには現れないことのための時間のはずです。


作り方

claude.aiでClaudeを開きます。無料アカウントで大丈夫です。各会議の前に、これを実行してください。

直属の部下との1on1の準備を手伝ってください。

チームメンバー:[名前と役職]
本人が現在挙げている優先事項:[リスト]
前回の1on1以降の出来事:[特筆すべきこと。例:成果、障害、私が気づいたこと]
私が前回フォローアップすると約束したこと:[前回の自分のコミットメント]
本人のエネルギーや業務量について気づいていること:[任意]

以下を作成してください:
1. その場で調整できる3項目の短いオープニングアジェンダ。
2. 本人が今大事にしていることを深掘りするための質問を3つ。
3. 前回の私の約束に基づくアクションアイテムを1つ。
4. 会議の冒頭で使える一文のパルスチェック。

人間らしく、実用的に。台本どおりにではなく、好奇心を持って
会議に入りたいのです。

アウトプットの質を変えるポイントが3つあります。

「本人が現在挙げている優先事項」は具体的に。直近のOKRを3つコピーして貼るか、最新の週次アップデートの箇条書きをそのまま貼りましょう。汎用的なインプットからは汎用的な質問しか出てきません。

コミットメントの行は必ず埋めてください。先週何も約束していなかったとしても「なし」と書けば、Claudeはアクションアイテムをきれいにスキップしてくれます。空欄のままにするとプロンプトが混乱します。

何か様子が違うときは、エネルギーの行に一文足しましょう。「最近よく眠れていないと言っていた」とか「ここ2週間、いつもより口数が少ない」とか。その一行だけで、質問が本当にすべき会話の方に寄っていきます。

プロンプトは、また見つけられる場所に保存しておきましょう。セットアップは1回きりで、使うのは毎週です。


実際の例

トマスは新入社員コホートを運営しているシニアのL&Dコーディネーターで、先週、コホートの人数が一人で回すには多すぎる気がすると話していた、としましょう。

記入して送ると、Claudeはこう返してきました。

アジェンダ
1. コホートの現状チェック。ロジスティクスではなくエネルギーの方。
2. 2人目のファシリテーター探し。わかったことと次の一手。
3. 今後30日間で本当に欲しいサポート。

3つの質問
- 今回のコホートで一番驚いたことは何ですか。良いことでも悪いことでも。
- 今日プログラム設計を1つ変えられるとしたら、何を変えますか。
- 来四半期のコホート運営を無理なく回せるようにするには、何があれば
  いいですか。

前回からのアクション
2人目のファシリテーターを検討すると言っていましたね。わかったことを
持ってきてください。部屋を出る前に、明確な次のステップを一緒に
決めましょう。

パルスチェックの切り出し
「私のリストに入る前に、今四半期、実際のところ調子はどうですか」

このプロンプトがやろうとしていないことに注目してください。会議そのものを代わりに書いてはくれません。出発点となるフレームを渡して、あとは邪魔をしないのです。


うまくいかないケース

1on1と1on1のあいだに何もメモを取っていないと、プロンプトには材料がありません。各会議の後に一文だけのボイスメモでも残しておけば、次回に向けて積み上げるものができます。

Claudeは、あなたが入力したこと以上には、チームメンバーの性格もあなたたちの関係の歴史も知りません。アウトプットは台本ではなく下書きとして扱ってください。

パルスチェックの切り出しは、ときどき汎用的なものが出てきます。そのときは、自分が実際に相手について気づいたことに置き換えましょう。人間らしい何かを一つ頭に置いて部屋に入ること自体が、このプロンプトの狙いなのですから。


次にやること

プロンプトの最後に一行足してみてください。「本人の現在の育成目標に結びついたGROWモデルの質問を1つ含めてください」。それだけで、会議がチェックインから本物のコーチングに変わります。


出典:

  • The GROW Model, Sir John Whitmoreのコーチングフレームワーク。
  • Claude, このチュートリアルで使用したAnthropicのチャットボット。

leadhuman.aiのBuild with AIシリーズの一部です。

Jay Vergara

Jay Vergara is an L&D strategist and cross-cultural communication specialist based in Tokyo. He is a partner at Peak Potential Consulting and writes about leadership, learning, and building with AI at leadhuman.ai and on LinkedIn.

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